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契約 第二十八話
「やら!もうじらすのむりぃぃ」
と言ったら指が抜けた
「んっ!」
「も!急に抜かないで!」
「ごめんな」と言いキスをされた
「んっ……////」
そして、玲央さんは僕の耳元に囁くように言った
「ゆき、入れていいか?」
……/// コクッと縦に頷いた
玲央さんは僕の乳首と性器を触りながらおしりに入れてきた
久しぶりなのか少し痛いけれど、乳首と、性器で痛みがそらされる
「あと、ちょっとだッ」と苦しそうに言う
「痛いけど、頑張ってくれ」と頭ポンポンされた
ポンポンされたことが嬉しくて、頑張らなきゃと思えた
葛藤の末「入ったぞ」と言われた
「やっと繋がったな」
「うん…」
まるで、恋人みたいな言い方…
もし、あなたが恋人だったら幸せなんだろう
玲央さんの未来の奥さんはいいな
大切にされて…。痛いのか?って心配してくれた僕のことを考えてくれる…
そう考えたら……涙が…
あれ?おかしいな
これで幸せなのに…。
羨ましくて、苦しくて……
なのに、何故か玲央さんのことを愛おしいと感じる…。
そんな、僕の泣いている姿に「おい!なぜ泣いてる」と言われてしまった
でも、心配かけたくなくて
僕は嘘をついた
「違うんです…嬉しいんです」と
繋がれたことは嬉しい。それは本当のことだ
だけども…。迷惑かかっちゃうからさ…
それでも、不安そうに僕の顔を見てくる。だから、笑顔でニコッと笑った
心配かけたくない、その心で……
「そうか……なんかあったらいつでも頼れ」
と心強い言葉をもらって、抱きしめあった
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