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「……ンっ……」
なんかすっごい気持ちいいことになってる……。
「……っ……?」
えぇ……どうしよう。フェラされながらアナルに指を突っ込まれてる。気持ちよすぎてヤバいから寝たふりしとこう……。
「夏樹さん……起きました?」
「……バレた?」
「呼吸音が変わったので」
「……あぁ……」
呼吸音って……マジで何者だよお前。もはや驚かないけども……。
「すごいなお前」
「何がですか?」
「フェラとか……ノンケには抵抗あるだろ」
「さぁ……男性は夏樹さんしか知らないのでわかりません」
「……あぁそう」
つまり俺のは平気ってこと? 俺をどれだけ赤面させたら気が済むんだお前は。
「夏樹さんのココ……僕が触る前からエロかったです」
「……え?」
「ぽってりしてピンク色で……このあいだ僕が擦りすぎたせいで、まだ腫れが引いていなかったんですね」
「……えっ」
まさか謙人に気づかれたのってそのせい?……うっわぁ恥ずかしー。
「パッと見でわかるくらい腫れてる?」
「はい」
「……はぁ」
「どうかしましたか?」
「いや、べつにいいんだけどね……」
何人に気づかれただろう。謙人だけだったらいいけど。まぁもう辞めるんだしいいか。
「痛くはないですか?」
「ないよ。気持ちいい」
冬馬の長い指が、もう二本も俺の中に入ってる。あの日もこんな風にじっくり丁寧に拡げられたのか……。
「ローションあったの?」
「さっき買ってきました」
「……あっそう」
こんな明け方にどこまで行ったんだろう。近くにド◯キでもあるのか?
「俺もお前の舐めたい」
「……だめです」
「うるせぇ舐めさせろ」
「……はい」
「……ン……」
髪撫でられるの気持ちいい。もうネコでも何でもいい。早く冬馬と繋がりたい……。
「夏樹さん、あとで髪の毛を何本かもらっていいですか?」
「…………なに言ってんの?」
「だめですか?」
「……何に使うの?」
「…………色々と」
そうか。言えないようなことに使うんだな……。
「べつにいつでも好きに触ればいいだろ」
「……いいんですか?」
「いいよ。全部お前のだから」
「……あぁ……だめです。もう挿れたい……」
「……うん。俺ももう限界……」
ケツが「疼く」ってこういう感じなんだな。まさか自分が経験することになるとは思わなかった……。
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