テンプレ通りに行かない!?

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_____ ひとまず、私は谷三十郎のあとをついて行くことにした。 「ほれ、着いたぞ。」 「え、」 「たのもう」 連れて行かれた建物の奥に声をかけるとまたずかずかと歩き出した。 「え、え、ちょっと待って下さいよ」 「何故。」 私が引き留めるのも無理はない。なぜならその建物の門にはでかでかと『奉行所』とあるのだから。 「え、、、だってここ、奉行所ですよね…?」 「そうだな。それが?」
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