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お風呂ですって！？其の弐
「はぁぁぁぁ……」
廊下で何人かの隊士とすれ違ったが何とか風呂場まで辿り着いた私は今風呂に浸からせて貰っている。
突然トラックにはねられたと思ったら幕末にタイムスリップという有り得ない一日の疲れがどっとお湯に溶ける。
「文、湯加減は如何ですかぁ〜」
外にいる周平さんの問いかけに「最高です！！」と元気に答える。
初めて入る五右衛門風呂に感動していると周平さんが声をかけてきた。
「文の時代の風呂はどんなのですか」
「うーん、湯船はあんまり変わらないですね…ただ、五右衛門風呂見たいにずっと炊いてなくても大浴場みたいに放置してて大丈夫です。あとはシャワーっていうのがあって…」
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