お風呂ですって!?其の弐

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「ごめんなさい……」 「んで、そのりゅっくっていうのはなんですか?」 「その、私がここに来た時に持ってた荷物があったんです。それの事で…」 目覚めた時確か、本当に記憶が曖昧だが、確か、あったんだ。 「なにか重要な物でも…?」 周平さんはスっと声を沈めたが 「そんなそんな!!下らない物ばかりですよ!!」 学校帰りのリュックなんだから大した物は入っていない。私は慌てて訂正した。
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