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英史郎学長になり事件発生
凪が、どんどん成長していくなか、英史郎も仕事で昇進していく。
英史郎は昇進するなかで色んな生徒にも出会った。
才色兼備の清水さん、探偵の才能もありながら綺麗でもある。
なので尾行はバレる可能性がある。
男性への聞き込みには、うってつけだった。
尾行をするために美人であることを隠し普通の人に見えるように変装して気がつかれないような手段を英史郎は考えていた。
周りの方には不倫してるのではないかという噂まで出回った。
しかし清水さんと英史郎は気にしなかった。
お互いに異性として好きなのではなく清水さんと英史郎は目標が同じだけである。
その目標は清水さんが優秀な探偵になるということだ。
清水さんは英史郎の言う通りに尾行をすると気がつかれなくなった。
英史郎には清水さん以外の生徒にも探偵になって欲しいと思っている。
失敗をいっぱいしても這い上がってきた山崎さん。
山崎さんが落ち込んでいると英史郎は山崎さんにジュースを渡した。
英史郎は山崎さんに言う
『僕自身が山崎さんみたいだったんだ。兄の友人も僕や山崎さんのように失敗ばっかりだったが努力をして立派な探偵になった。その話を聞いて努力して今の自分になれたんだ。山崎さんもきっと素敵な探偵になれるよ』
張り込みや聞き込みなど練習では下手だったが英史郎の言葉で頑張る意欲が増し何回も練習していくなかで山崎さんは成長していく。それは目に見えてわかる。山崎さんは努力して素敵な探偵になっていった。
コナンファンで探偵になった森さん
コナンを見ているだけあって知識が凄くあった。
だけど知識がありすぎて探偵のやり方は、こういう風だという信念がありすぎて正しいやり方にそってやるのが受け入れられず、自分が思うように行動してしまった。
英史郎はコナンの漫画を読んだ。
森さんと英史郎でコナンの話題で盛り上がったりした。
森さんにとって英史郎は兄貴みたいな存在となっていった。
英史郎はアドバイスとして『~すると探偵の仕事がスムーズにいくよ』などと森さんに伝えた。
徐々に森さんは探偵の仕事の仕方が上手くなっていった。
大事な方が亡くなりその真相を暴くために探偵学校に入った池田さんなどに出会ったりもした。
英史郎は池田に話した。
『実はさ僕は兄を亡くしてるんだ』
池田『そうなんですか。』
英史郎『僕の兄は探偵になろうとして、ここの学校に来て卒業して探偵となった。探偵事務所に入り経験を積んでいき独立して探偵事務所を立ち上げた。それからすぐ兄は亡くなったんだ。犯人は見つかったんだけど兄の恋人も亡くなっていて犯人が見つからなかった。兄がもし生きていたらきっと犯人を探している。兄の遺志を継いで兄の恋人を殺した犯人を探そうと思い探偵となったんだ。』
池田『実は僕もそうで大事な方を亡くしたんですが犯人が見つからず、探偵を目指そうと志望したんです』
英史郎『そうなんだ。池田さんなら、きっと素敵な探偵になって犯人を見つけ出す事が出来るよ』
英史郎は色んな生徒に声をかけて生徒達は成長していく。
時には『お前なんかに何がわかるんだ』という反抗も、うけた。
そんな事を言われても、尚、関わることをやめなかった。
反抗した生徒も徐々に反抗しなくなり落ち着いていった。
そんな事も学長から評価され英史郎は副学長となる。
副学長の仕事をこなしていく。
仕事の評判は良い。副学長で、いながら、積極的に生徒に関わっていった。
学長が居ない時は学長の仕事もこなした。
学長より英史郎が学長になった方が良いという話が聞こえた。
英史郎は学長に就任した。
学長になって数日後
事件は起こる。
学校のメールに爆破を予告したメールが届く。
『明日○時に学校を爆破させる。爆弾をしかけた。』
英史郎は爆破予告のメールが朝に届いた為。
生徒に連絡した。
学校に入学すると学校から連絡を送れるようにアプリを取って欲しいと言われる。
そのアプリから学校で何か起きたり重大な事を伝えたい時にアプリをみれば、すぐ伝わるようになっているのだ。
アプリを通して『爆破予告があったので解決するまで学校が休校する』と伝えられた。
英史郎は警察にも連絡をした。
英史郎もどこかに爆弾はないかを探索する。
犯人は探さないと思ったのか女子トイレに爆弾が設置されていた。
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