結婚しようと思った経緯

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結婚しようと思った経緯

英史郎と妹尾は英史郎の仕事の休みの日にデートに行く 動物園に来た2人 妹尾『この動物、知ってる?初めて見た』 英史郎『僕も知らない。初めて見た』 妹尾『パンダ見に行きたい』 英史郎『いいよ。パンダの尻尾の色は何色か知ってる?』 妹尾『白でしょう』 英史郎『どうでしょう~』 英史郎は (解ってるんかい) と思いつつ その気持ちが悟られないように平然を装う パンダ館に入る2人。 妹尾『パンダ可愛い。ほら、パンダの尻尾、白だ~』 英史郎『なんで知ってるんだよ~』 落ち込む英史郎。 何かを思い出した。 パンダ館の外に出た時 英史郎は妹尾の手を掴んで人の邪魔にならない所に連れていきスマホのYouTubeの動画をみせる 英史郎『これ、面白いんだよ。』 動画には親子のパンダが うつっている。 親のパンダが御飯を食べていると 子供のパンダが『ヒャッ』とくしゃみをして 親パンダがビックリするのだ 妹尾と英史郎は2人とも動画を見て笑う 妹尾は英史郎に手を掴まれたときに内心ドキっとした。 なにか されるのかしらと思ったからだ。 でも違った。 少しだけガッカリする。 写真を撮影してくれるサービスがあった。 写真を撮って貰うことにした。 動物園の職員さん 『もっと引っ付いて下さい』 と言われたので2人は肌が触れ合うほど引っ付いた。 内心2人はドキドキしていた。 モルモットとふれ合える場所があった。 2人はモルモットを可愛がる 餌をあげた。 英史郎は手を噛まれて怪我をしてしまった。 妹尾は絆創膏を自分の鞄から出し英史郎の手につけてあげた。 英史郎は (妹尾って気が利くし優しいな) と思った 食事は動物園の中にあるレストラン 動物をモチーフにした食べ物が多数ある。 そのなかでライオンの形をしたピザやクマの形をしたピザやレッパサンダーの形のドッグやコアラのように見えるアイスを頼んだ。 妹尾『可愛い。可愛い過ぎて食べたくなくなる』 英史郎 『そうだね。でも美味しそう。食べちゃえ』 と言い、クマの形をしたピザをかぶり付いた英史郎。 妹尾も負けずに かぶり付いた。 妹尾と英史郎は 『美味しい』と同時に話した。 妹尾『気が合うね』 ペンギン館に行った 英史郎はキョロキョロしている。 妹尾『どうしたの?』 英史郎『仕事柄、建物の構造が気になっちゃうんだよね』 動物のショーがあった。 鷹(たか)のショーは 飛ぶ姿が勇ましくて かっこいい。 オットセイのショーは オットセイがバスケットのゴールにボールを入れたり 動物のトレーナーとオットセイがショートコントのようなやりとりして お客さんの近くまでいく(お客さんはオットセイを撮影する) 動物のトレーナーがフラフープを投げるとオットセイが どんどんフラフープをゲットしていく。 今度は お客さんがフラフープを投げてオットセイがゲットする予定。 動物トレーナー 『お客さんでフラフープ投げたい方、いらっしゃいますか?』 英史郎と妹尾は挙手する 動物トレーナーは英史郎にフラフープを渡した。 英史郎と妹尾は一緒にフラフープを投げた 見事オットセイはフラフープをゲットする。 動物トレーナー 『良いですね。共同作業ですね。ラブラブで羨ましいです。』 子供達もフラフープを投げ オットセイはゲットしていく。 最後にオットセイは右前足を口におき、口から右前足を離して、投げキッスのような行動をした。 お土産があるショップで英史郎と妹尾は お揃いのストラップを買った 英史郎と妹尾は色んな動物をみたり ふれあいやショーや動物をモチーフにした食事をして大満足だった。 とある日 妹尾は生理が遅くて なかなかこない事に気が付く どうしてだろう? 旅行に行って付き合った日の時に… まさかと思いつつ 妹尾は薬局で妊娠検査薬を買う 薄く赤い線が出た。 陰性?陽性? 妊娠してるかも? とりあえず英史郎に連絡しようと思った妹尾。 妹尾『生理がくるのが遅いから妊娠検査薬で検査してみたら薄い赤い線が出た』 英史郎『まだ解らないよ。また日を改めて妊娠検査薬で検査してみては?』 妹尾『そうするわ』 英史郎は (もし妹尾が妊娠してたら結婚しよう。 いや、妊娠してなくても結婚しよう) と思った。 英史郎は結婚しようと思った きっかけが妊娠だったけど 妹尾の事が好きで気が利いて優しく一緒にいると穏やかに過ごせるので結婚しようと決意したのである。 英史郎は婚約指輪を買いに行った。 (妹尾は、どんな婚約指輪なら喜ぶのかな?) と英史郎は思う 妹尾の為に指輪を選んでる事が楽しかった 英史郎は小一時間かけて 結局 シンプルなデザインの指輪にする。 プロポーズを いつ言おう? どこで? どんなふうに? 英郎の頭は爆発しそうだった。 落ち着こう 一旦 そんな焦る事でもないし 深呼吸して さりげなく妹尾にプロポーズの理想とか 聞けないかなと思った。 妹尾の知り合い…… うーん 英史郎は 思い付く "依頼の時の電話番号は、確か、家の電話だよね" 依頼の件で捕まった友達は1人暮らしだったけど 妹尾は実家暮らし きっと家の電話の番号だから実家の家の電話番号だろう でも失礼なのかな 失礼かもしれない それでも妹尾の喜ぶ姿を見たい だから連絡しよう 妹尾が居ない時に 依頼に書いてあった、電話番号にかけてみる 英史郎『もしもし東宮です。』 妹尾の母 『もしもし、あ~、いつも、乙葉がお世話になっております。』 妹尾さんは妹尾さんの母に英史郎の事を話してるようだった。 英史郎『こちらこそ、いつも、お世話になっています。乙葉さんと付き合わせて貰ってます。乙葉さんと結婚したいと考えております』 妹尾の母『そうなんですか』 妹尾の母はビックリしている 英史郎『それでプロポーズをどういう形でやろうかと検討してみたら乙葉さんが喜んでくれるプロポーズにしたいなと考えているんですが……』 妹尾の母 『解りました。私が乙葉に聞いてみます』 妹尾が家に帰ると 妹尾の母『おかえり~、今日、大学どうだった?』 妹尾『ただいま~、友達と一緒だったから楽しかったよ』 妹尾の母『英史郎さんとは、どう?』 妹尾『順調だよ』 妹尾の母『結婚したい?』 妹尾『うん。出来れば早く結婚した方が良いと思う』 妹尾の母『そっか、大学は、どうするの?』 妹尾『絶対に行く』 妹尾の母『もしプロポーズされるなら、どういうふうにプロポーズされたい?』 妹尾『うーん。家でプロポーズされたいかな』 妹尾の母『ストレートな言葉で』 妹尾『うん。ってなんでそんな事を聞くの?』 妹尾の母『なんとなく』 妹尾の母は乙葉が言っていた旨を英史郎に伝えた。 英史郎は感謝を述べた。 英史郎は乙葉と家デートの約束をした。 家デートの家は英史郎の家だ。 乙葉は料理を振る舞おうと検討していた。 2人で買い物に行くのも新婚みたいな感じに思えて楽しいのではないかとも 乙葉は思った 家デート当日の日に 朝早くから英史郎は起きて 家の掃除をし 108本の赤い薔薇の花束を買った。 赤い薔薇100本の花言葉は "結婚してください。あなたを愛しています" 薔薇の色や数が違うと違う意味になったりする 赤い薔薇には 愛情、美、情熱、情熱な恋、美貌という意味もある 家に帰って 赤い薔薇108本を寝室に隠しておく 準備が出来たので妹尾の家に妹尾を迎えに行く 妹尾の母にお礼と今日デートすることを伝え 英史郎は妹尾を連れ自分の家に着いた 乙葉(妹尾)『おじゃましま~す』 英史郎『おじゃまされま~す』 と英史郎が言うと2人は笑った。 乙葉『私が昼御飯作るよ』 英史郎『いいの?』 乙葉(妹尾)『うん。一緒に食材を買いに行かない?』 英史郎『行こう』 2人は食材を買いに行く 乙葉『なにを食べたい?』 英史郎『ハンバーグ!』 乙葉『じゃあ、合挽き肉と玉ねぎとパン粉と塩コショウとマヨネーズと卵がいるね。今、言った中で家にあるものってある?』 英史郎『マヨネーズと塩コショウなら、あるかな』 乙葉『ポテトサラダも作ろうかな。だから、じゃがいもとキュウリとハムもいるね。あ、煮込みハンバーグにしたいからソースとケチャップとコンソメもいる。ソースとケチャップとコンソメある?』 英史郎『コンソメだけないかな』 乙葉『なんか、こうやって買い物してると夫婦みたいじゃない?』 英史郎『そうだね』 家に帰って乙葉がハンバーグを作る 玉ねぎのみじん切りをいとも簡単に乙葉は やってみせた。 英史郎『凄いね。玉ねぎのみじん切りって難しいんだよ。普段から料理やってるんだね』 英史郎は普段あまり料理をしない コンビニやスーパーの惣菜などを買ったりして食べている 乙葉は実家で料理の手伝いを頻繁にしていた。 煮込みハンバーグとポテトサラダが完成すると 英史郎『美味しそう!』 英史郎は夢中になって食べる 英史郎『美味しかった。』 乙葉『私、食器や調理器具を洗ってくるわ』 その隙に花束と婚約指輪を用意する。 乙葉が食器を洗い終わってから 英史郎『乙葉、僕と結婚してください』 と言い 指輪ケースを開けて指輪を見せた 乙葉『宜しくお願いします。』 と言い 指輪を受け取って 英史郎から薔薇の花束も受け取った。 英史郎『そういえばさ、妊娠してた?』 乙葉『まだ妊娠検査薬で検査してない。明日の朝、検査してみるわ』 英史郎は乙葉を自宅まで送った。 朝 乙葉は妊娠検査薬で検査してみると赤い線が濃くなっていた。 英史郎が今日 仕事だった為 電話ではなく LINEで『妊娠してた』と 陰性反応があった妊娠検査薬の画像付きで送った 英史郎は休憩時に気が付き LINEで 『おめでとう。やったね。体を大事にしてね。』とおくった。 英史郎は結婚しようと思ってる事や妊娠していることを乙葉さんの両親に伝えたいと思った。 英史郎は乙葉に その旨を伝えた。 乙葉は両親に 『実は私は英史郎さんの子を妊娠している。私は英史郎さんと好きだから結婚したい。英史郎さんも同じ気持ちだから認めて欲しい』 乙葉の母『うん。認めるよ』 乙葉の父『なんでだよ。順番が違うじゃないか』 乙葉の母『順番が違ってもいいじゃん、お互い好きで結婚するんだよ。娘が結婚したいと言っているんだから応援してあげたいじゃない。それにさ、世の中にはね、妊娠したと解って逃げる人もいるのよ。だけど英史郎くんは責任もって私達の娘と孫を幸せにしようと覚悟しているんだよ。任せてみようよ』 乙葉の父『まあ、そうだな』 英史郎はスーツを着て手土産を持ち乙葉の実家に行く 乙葉『ただいま。紹介したい方が居ます。』 英史郎『おはようございます。はじめまして。乙葉さんとお付き合いさせていただいております。東宮英史郎です。宜しくお願い致します。実は娘さんが私の子を妊娠をしました。順番が逆になってしまって申し訳ありません。乙葉さんの事が好きです。結婚したいです。』 乙葉の両親『宜しくお願い致します』 英史郎は怒られると思ったが そんな事は なかった。 良かったと安心しつつ 不思議にも思えた。 乙葉『実はね、事前に自分が両親に妊娠してた事を話してたんだ』 英史郎『そうなんだ』 結婚式の準備には6ヶ月かかる。 妊娠しているのであれば早めの準備が必要。 2人は どこで式をしたら良いのかを検討した。 招待する方々や2人の住んでいる場所や乙葉さんが妊娠しているので配慮があるかを考えてネットで調べた。 数件 素敵な所だなと思う所があった。 乙葉さんは妊娠しているので無理をさせないように1日1軒だけ 素敵だなと思った結婚式場を見学していった。 そうして結婚式の場所を決めた。 だが これから 結婚式を決めて事件に巻き込まれるとは この時の英史郎と乙葉には 想像がつかなかった。 次のページに結婚式場での事件を書いていこうと思います。 すみません。結婚式の事件を少しも書けなかったです。 閉店セールをやって 結局 閉店しないんかいっていう状況のようになって すみません。 次のページは必ず結婚式場での事件を書けるように頑張ります。
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