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彰久さんが私の胸をゆるゆると手のひらで押しつぶしながら、不意に先端のとんがりをチュッと吸い上げてくる。
「……ふ、ぁぁっ」
堪らず小さく漏らした声に嬉しそうに微笑むと、彰久さんが「ねぇ実迦、いっそここに越してこないか?」と問いかけてきた。
そうしながら、下腹部に伸ばされた彰久さんの指先が、クチュクチュといやらしい水音を立てながら敏感な突起をこするから、話が半分くらいしか頭に入ってこないの。
「いま、兄貴が単身赴任で家空けてっからたまに姪っ子を預かるけど――それ以外はずっと……二人きりで過ごせるぜ?」
下着のクロッチを避けて、ツプッと膣内に彰久さんの太くて骨張った指が挿入ってきて、私は熱に浮かされたようにビクッと身体を震わせる。
「凄い締め付け……」
耳元で熱を帯びた声でそうつぶやかれた私は、羞恥心で真っ赤になる。
「やだぁ、言わない、でっ? 彰久、さん、のっ、意地悪……っ」
ギュウッと彼にしがみつきながら涙目で訴えたら、「それ、褒め言葉だよね?」って指の腹で中の気持ちいい所をスリスリと刺激された。
「あ、やっ、そこ……ダメぇ」
「ダメ? 実迦は嘘つきだなぁ。もっとして?の間違いだろ?」
「ちが……んんん……っ!」
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