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とうとうあれがやってきた!
庭園改修案件がなんとか収束(たぶん)
ホッとしたのも束の間、また新たな案件が勃発。
(まばたきの休息だった)
実家訪問日に、父が椅子でずっと寝てるのだ。
声をかけたら起きるが、すぐに寝てしまう。
「えらないで。眠たいだけ。昨日寝てないから」
たまにこういう時があるが、今回はなんか違う?
だって目の前のご飯をなかなか食べない!(常にごはんに突進するのが普通)
その日は、ちょうど介護サービス調整会議でいつもお世話になってる在宅スタッフが勢ぞろいしてた。
訪問看護師さんもいて、いろいろ診察してくれたけど、はっきりした異常はみられない。
「往診の先生に診てもらいましょうか?」
「......。」(返答に窮するわたし)
いろんな事が頭をかけめぐる。
血圧や熱がない。
手足も動きは悪いがなんとか立てる。
そしたら診察してもらっても、家で治療できることないよーな気がしないでもない(一応私も医療職だからへんに深読み)
「頭の方かもしれないし、CTかMRIをとりにいきましょう」(先生のセリフ予想)と言われかねない。
言われてしまえばさすがの私も断りにくい。
誰が連れてくんかな?
以前、脳梗塞で時間外救急に連れて行ったときは、そのまま父は入院でよかったけど、私はごはんも食べずに待ってて夜中の1時に帰宅。
仕事の調整も同僚にお願いして、翌日もまた病院へ。
かと思えば、また救急で病院に運ばれた時は、仕事を調整して急いで2時間かけて行ったら、
「もう治ったみたいなんで、帰っていいですよ」と。
この10年間の様々な出来事がいろんな妄想を引き起こし、「受診」を躊躇させる(もち痛みや苦しさがあれば迷わない)
「まあ、しんどくないみたいなので、もう少し様子みてみます。」(病院連れて行くのがしんどいとは言えない)
「たまにこういうことあるからねー。翌日なったらケロっとしてたり。」と私と同じ経験をしていただいてるケアマネさんやヘルパーさん。
看護師さんとしては病気の早期発見が当然なので受診をすすめるのは当然だ。(こんな家族ですいません)
結局、その日は夕食も食べずに寝た。
夜中に起きて、また電話がかかってくるか?
もしくは、介護の終わりか....
そして、翌日、ケアマネさんからメール、
「元気にデイに行かれたようです。」(マジか⁈)
父のご希望どおり「苦しまずにぽっくりいきたい」を実行されるかなぁ〜とか思ったが(ちょっとね。いや、だいぶ⁈)
おそろしい生命力.....。
そして、問題はメールの後半。
「お母様が熱があります。」だ。
母は、痩せてるがほんとに病気をしない。
年に一回くらいの風邪。
風邪薬ですぐなおる。(こちらの生命力もなかなかだ。)
「市販の解熱剤があるので飲むように言ってください。」とメールした。
1回解熱したが、まだ38度超えらしい。
ケアマネさんからメール。
「先生に診てもらったほうがいいですね」(だよねー。)
今回もなんとか解熱しないか粘ったが、38度超えが続くのはアレの確率が高い。
第一に在宅スタッフに迷惑がかかるので、うやむやには出来ない。
アレの検査をしてもらった。
アレだよねー。
きっとねー。
先生から電話
「コロナでした。」(だよねー。)
病院で何回もクラスターの経験あり。
もちろん研修も受け知識も豊富だ。
正しい感染対策は完璧だ。
ただし病院の中ならね。
実家3人の感染対策かぁ.....。
(そして途方に暮れる)
私のコロナ中、感染対策無視だったあおちゃん。
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