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ちょっとだけ(姉編)
「お姉さんがデイの運転手さんに、コロナを移したのはデイのせいだと、えらい剣幕で怒られたようです。」とケアマネさんから電話。
なんと!想定外だ。
母のコロナが判明し、父が途中でデイから帰宅した時らしい。
人前にでるんだ.....そーいう時は。
在宅スタッフさんには姉のことは説明したしてあるが、デイの人は家の中に入らないから説明してない。
こんな姉がいることにビックリしただろう。(しかも運転手さんだし)
デイに謝りの電話。
「異常な怖がりなのですいませんでした。病気なので気にしないでください。」(紅麹の時も記載があるラーメン全部捨てられたしね)
そして、夜に珍しく姉から電話(母からと勘違い....でなきゃよかった。)
「お母さんが、コロナかどうか検査の結果しりたいんやけど。」(キレてたのに知らんの?)
「コロナやで。」
「大変やん。」(いろんな意味でね)
「まあ。でも薬もらったし大丈夫です。」(15000円。しつこい)
「でも、テレビでやってたけど、死んでる人もたくさんいるやん。」(いつの話し?)
「最近はそれほどでもないよ。わたしもなったけど大丈夫やし。」
「あんた、なったん⁈」(知らんかった?)
「なったけど全然大丈夫やで。」
「味がなくなったり、後遺症とかあるって言ってたし」(テレビね)
「まあ、そういう人もいるけど、最近は軽い人も多いから大丈夫。」(とりあえず大丈夫連発)
「でも船でも何人も感染してたやん。わたし、ワクチン打ってないし。」(いつの話し)
「まあ、感染のリスクはあるから、マスクと手洗い、そして窓を開けて換気しかないから。」(テレビで何百回もやってたの見てへんかな)
「マスク少なくなってるし買ってきて。」(押し入れにたくさんあるけど)
結局、わたしに頼むんや。
「時間むちゃあるし、自分で行けよ」と言いたいが面倒なのでやめておく。
そして、実家へ。
あれ?
あら?
どうして?
姉はマスクしてへんやーん!
母がマスクしてなくてもなんも言わんやーん!
いつもどおり窓閉め切ってるやーん!
デイの運転手さん、本当に申し訳ありませんでした.....(コロナを恐れてない疑いあり)
不思議なのは、テレビを毎日あれだけ見てるのに、情報が過去であったり、感染対策ができてなかったり。
人間は、興味があるものしかほんと見えない、聞こえないんですね。(私も気をつけよう)
借りたい猫の手、一本でました。
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