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第3の人生⁈
いつもの夜の電話に出ない(6時過ぎだし夕方か)
また早く寝たな。
夜(ほんとの)に起き出さないか心配だ。
そんな事を気にしないようにしたいが、長年の経験から悲しくも予感的中。
まだ夜10時だからまし。
母から電話、
「お父さんが、寝れないからって焼酎1杯欲しいっていうから入れたのに、また2杯目も欲しいっていうの....寝てくれないからお母さんも寝れなくて....もう....もう涙が出て....。」
ほっといて寝れば?とは母には言えない(父とはタイプが違うからね。)
「ほんと大変やね。電話かわるわ。」(説得できる自信ないけど)
「お父さんです」(わかっとるわ)
「寝れへんの?」(寝たの6時やしな)
「いろいろ考えることがあるねん。」(だいたいへんなことやろ)
「もうそろそろ人生終わりやし、振り返ってるん?」
「ちゃうで。これからのことや。お前に命を2回助けてもらったし、第3の人生をどうしていくかや。」(第3⁈)
父よ、きみはどう生きるかでなく、そろそろどう死ぬかを考えてください。
「まだまだ生きれそうやしな。」(へぇー.....。)
「まあとりあえずもう遅いしそろそろ寝よか。」
「お父さん、寝つきがいいからすぐ寝れるで。心配せんでも大丈夫や。」(よすぎて6時に寝たんやろ)
第3の人生(=介護)があるんかと思うと、私が寝れへんくなったわ!
そこで寝るん?
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