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「アッシュとの赤ちゃん出来ちゃう…」
「それでいい。俺との子供産んでくれ…」
「アッシュ…」
頬に触れてキスをすれば腰を掴んでズンズン突き上げられ、必死にしがみついて声が漏れる。しばらく突き上げられていれば最奥に押し付けられ、中に子種が注がれていく。
その感覚にうっとりしながらアッシュに擦り寄っていれば引き抜かれ、お互い服を正してアッシュも街を見てくると言われ俺はこくんと頷いた。
二人共出てしまい俺はまたボーッと窓から外を見た。穏やかな日常が戻ってきていて、昔の日本って感じだなと思いながら二人の帰りを待つ。
すると扉が開き、クレイが帰ってきた。後ろには先程逃げていた男性が居る。紺の短めの髪に金色の瞳で青い着物を着ていて黒の羽織を着ていて腰には刀をさしている。
「え…誰…?」
「某ユキムラ・ヤクモと申します。こちらの方に助けて頂き主人がいるとの事で、その主人にも礼を申したく」
「え?あ、いや…クレイ何があったんだ?」
頭を深深と下げられ、俺が尋ねれば成り行きを説明してくれた。荒くれ武士が町娘に絡んでいたのを助けた所追われてしまい、それをクレイが助けたらしい。
堅物そうだなと思いながら、クレイを手招きして歩み寄って来たのでありがとうと微笑めば嬉しそうに笑みを浮かべてくれた。
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