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「ヤクモは誰かに仕えてたりするのか?」
「いや某流浪の身ゆえ、主は居ないのですが…もしよければ仕えさせていただきたい」
「え?あ、いや…良いなら…お願いします」
跪かれ、俺はぺこりと頭を下げた。侍を従えるってお殿様みたいで気分いいな。指輪を取り出してみれば反応していたので指にはめてやると、青く煌めき指にハマった。
「奥さんとか居ないのか?」
「じっ、女性とそのような関係になった事も無いので嫁などと大それたもの某にはとてもとても…」
耳まで赤くなっていて、可愛いなと思いながらクレイを見れば少しムッとしているようにも見える。嫉妬してくれてるのが嬉しくて、足をすり寄せてしまう。
それを見たクレイは俺の隣に座り内ももを撫でてくる。吐息を漏らしながらクレイに擦り寄ってハッとしてヤクモを見れば耳まで赤くして下を向いている。
「クレイ…」
俺が耳元でゴニョニョ言えば、一瞬渋ったが了承してくれた。俺は下着姿を脱ぎ、またベッドに座ってクレイの腕にすり寄る。そしてヤクモの名を呼べば顔を上げられ、俺は足を開く。
「舐めて…くれる…?」
ヤクモは生唾を飲んで恐る恐る近付いてきて、肉豆に舌を這わせてきた。気持ち良くてクレイを見て舌を出せばクレイは頭の後ろを掴んで舌を絡めてくる。
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