コメント返しと、僕の黒歴史

1/4
48人が本棚に入れています
本棚に追加
/77ページ

コメント返しと、僕の黒歴史

・久々の質問コーナーです。  ※九凪 さんからのコメント    質問ではないけど、大佐に、時間があればゲームのレビューとか書いてみて欲しいすなー。大佐のプレイ日記とか読みたいわ(笑)    ……僕、ぜんぜんゲームやってないんですよねー。  なんだかんだでずーっとやってるのが『グランブルーファンタジー』くらい。今(4月21日現在)『古戦場』とかいうギルドイベントがありまして、団長(ギルマス)の僕はひーこら走らなきゃならんという。  さらには、団員(ギルメン)にリアル上司がいるから、貢献度で負けたくないんです。  この野郎に負けたら僕の面子と沽券にかかわってくるんです。この野郎は、自分が貢献度稼ぐために僕にリアル仕事を押し付けるクソ野郎なので、愛と正義の戦士の僕としてはガン走りしないといけないのです。  ごめんなさい、脱線しました。    で、アクションゲームとか、FPSゲームとか、大人数vs大人数ゲーとかやってたことがあるんですけど、僕ってテンション上がるとおかしくなるんですね。  まぁどんな感じかと言うとですね。  たとえば、攻撃できない支援役とか、孤立した手負いの敵とかを見つけるとですね。  興奮するんですね。  それでですね、 僕くん「どうしたのお嬢ちゃん!? 僕を置いてどこに行こうって言うのかなぁ?? パパとママはここには来ないよぉ?? だいじょうぶ、痛くしないから! 痛いのは最初だけだからさぁ!! キミは僕に見つかった時点でおもちゃ確定してるんだからさぁーーー!! あぁ、逃げないで! 君のお姉ちゃんも〝あっち〟で待ってるよぉぉぉ! ヒヒ! ヒヒヒヒ!! ヒーッヒっヒッヒ!!」    って、のたまいながら、どこまでもどこまでも殺すまで追いかけるんですね。で、敵陣のど真ん中に突っ込んで死ぬまでがテンプレ。  そんなプレイスタイルを生業としていたある日なんすけど、リアルお隣さんから お隣さん「あの……大佐さん、いったい何をなさってるんですか……? 『お嬢ちゃん』とか、『先っちょだけ』とか、いったい……?」  と、すっごく深刻な顔で質問されたことがあって以来、僕はそういうゲームは封印しているんです。もちろん誤解は解きましたが、説明するときの恥ずかしさは筆舌に尽くしがたい。  人ってね、武器をとると人が変わるんです。  むさいおっさんとか、強面の外国産ネーチャンとか、モビルスーツが全員、か弱い女の子に見えるんです。  分不相応の力を手にしたら、ヒトは心を腐らせる。  醜い本性が表に出るんです。  だから、そんな自分を封印するためにゲームはあんまりしたくないってのが僕の結論です。  皆さんもどうか、僕のようにはならないでください。  戦場ではまともな奴から狂っていくんです。  
/77ページ

最初のコメントを投稿しよう!