グレゴリオが結婚した話(感動注意)

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グレゴリオが結婚した話(感動注意)

80c01816-a5d1-4d56-822e-8cedccf9e3d2  なんかグレゴリオとかいうヤツのおかげで、ぼくのらくがきの閲覧数が爆上がりしました。  九凪さんというグレゴリオ・ルヴォ―ガチ勢のおかげです。  描いた僕よりもグレゴリオを愛している人だと思っています。 「ウェディングドレス着せてください!」  っていうから、「よーし、じゃあ結婚させてやろう(暗黒微笑」と新郎とセットで描いて、その新郎の顔に九凪さんのアイコンを載せて公開しました。  ついでにもう一人、龍坐アオイさんという気高き変態がいたのでその人も(全体攻撃  半分イジワルのつもりで描いたので「どーだ! 嫌だろう!? おら! おらぁ!」とにやにやしていたのですが、 九凪さん「嬉しい!幸せにしますね、お義父さん!!子供が産まれたら名付け親になってやってください!」  ……無敵かな? 防御にステータス全振りしてるのかな?  子供をつくることすら想定してますよ、この人。「どっちが母親になるんだろう?」という疑問がわきましたが、想像したらあかん気がするのでやめました。  こうして僕が描いたグレゴリオ・ルヴォ―は嫁にいきました。  でも、なんだろう。この喪失感。  本来なら『パンドラちゃん描いたけど背景思い浮かばないなー、せや! お茶濁しにハゲのおっさん描いたろ!』の精神で五分くらいで描いただけのおっさんなのに。  なんだろうな、僕もいつのまにかグレゴリオに愛着があったのかもしれない。ロリコンでハゲのおっさんに。  なんだか、僕の部屋が広く感じます。  いなくなって、はじめて分かるものがあるのですね。  これが父親の気持ちなのかもしれませんね。    まさかロリコンでハゲのおっさんから、娘を嫁にだした父親の喪失感を学ぶとは思いませんでした。  そんな、独身三十路の夜です。  
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