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国会図書館は、大きかった。
ぼくと、夫の刑事さんは、建物の前に来た。
すると、玄関の前に、大きな箱が置いてあった。
その箱は、まるで、プレゼントみたいに、可愛い包装紙で包まれ、リボンが掛けてあった。
ぼくと、夫の刑事さんは、その箱の中を開けた。
すると、『見知らぬ恋人』の本が、たくさん出て来た。
そして、その一番底に、ネイビー色の紙があった。
その紙には、こう書いてあった。
「この『見知らぬ恋人』は、国会図書館にふさわしい作品だ。子供から老人まで、初恋の美しさを感じて欲しい。 初恋どろぼう怪盗ネイビー」
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