35話 縁《えにし》

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  憲一 「今日は火曜日!? いいか。妃香里。  浮気はだめだからな?! 終わったら連絡しろ    よ?」 妃香里 「松葉君に失礼だから!! 憲一こそ!!  しっかりね!!」 憲一 「 いいから!! 連絡!! 分かったな?!」 憲一は心配で仕方がないが妃香里を信じる他ない。悶々としながらも渡塾で学ぶ。 ここは、多目的ホールにある自主学習室 テストも佳境に入り黙々とお勉強タイム。。 ただ。。いつもと違う事があった。 吉崎藍音 「 興。ここさあ?  」 興君は、彼女とお勉強に来ていた。。 妃香里はちょっとびっくりしたけど空気は読んだ。 全集中でお勉強。 やがては終了。。。 妃香里はバックにノートや教科書を片付ける。 多目的ホールの玄関入口にやって来た。妃香里。 松葉 「 妃香里!! 夜遅いから一緒に帰る?」 妃香里 「 こんばんはあ!!  いつもありがとう。 大丈夫だよ。 」 吉崎 「 こんばんはぁ。」 ふんわりとした優しそうな彼女だった。 妃香里 「二階堂妃香里です。」にっこり微笑んだ。 松葉 「 彼女です。 」 ややデレながら話した松葉君。 そこに。。 憲一 「 妃香里!! 」 颯爽と現れた 妃香里 「はやっ!! もぉ。。ちゃんと勉強したあ?」 憲一 「いや。途中抜けてまたやる。。  気になるからさ。 こっちの方だって大事!」 憲一は直ぐ様妃香里と手を繋いだ。 松葉 「。。。お疲れ様あ。黄桜。。。  」 憲一 「 よぉ!! お前等もテストだろ?またな。 行くぞ。 」 憲一は妃香里の腰を引いて我が家に向ったのだった。 吉崎藍音 「 彼!!黄桜君?  」 松葉 「 そう。 黄桜憲一。。 」 吉崎藍音 「 バスケットマン🏀じゃん!?」 松葉 「あぁ。そう云えば。 バスケットマンだ。笑」 吉崎 「 始めてみたあ。。カッコイイねぇ。 笑 」 華ある男なのだった。
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