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憲一
「今日は火曜日!? いいか。妃香里。
浮気はだめだからな?! 終わったら連絡しろ
よ?」
妃香里
「松葉君に失礼だから!! 憲一こそ!!
しっかりね!!」
憲一
「 いいから!! 連絡!! 分かったな?!」
憲一は心配で仕方がないが妃香里を信じる他ない。悶々としながらも渡塾で学ぶ。
ここは、多目的ホールにある自主学習室
テストも佳境に入り黙々とお勉強タイム。。
ただ。。いつもと違う事があった。
吉崎藍音
「 興。ここさあ? 」
興君は、彼女とお勉強に来ていた。。
妃香里はちょっとびっくりしたけど空気は読んだ。
全集中でお勉強。 やがては終了。。。
妃香里はバックにノートや教科書を片付ける。
多目的ホールの玄関入口にやって来た。妃香里。
松葉
「 妃香里!! 夜遅いから一緒に帰る?」
妃香里
「 こんばんはあ!! いつもありがとう。
大丈夫だよ。 」
吉崎
「 こんばんはぁ。」
ふんわりとした優しそうな彼女だった。
妃香里
「二階堂妃香里です。」にっこり微笑んだ。
松葉
「 彼女です。 」
ややデレながら話した松葉君。
そこに。。
憲一
「 妃香里!! 」
颯爽と現れた
妃香里
「はやっ!! もぉ。。ちゃんと勉強したあ?」
憲一
「いや。途中抜けてまたやる。。
気になるからさ。 こっちの方だって大事!」
憲一は直ぐ様妃香里と手を繋いだ。
松葉
「。。。お疲れ様あ。黄桜。。。 」
憲一
「 よぉ!! お前等もテストだろ?またな。
行くぞ。 」
憲一は妃香里の腰を引いて我が家に向ったのだった。
吉崎藍音
「 彼!!黄桜君? 」
松葉
「 そう。 黄桜憲一。。 」
吉崎藍音
「 バスケットマン🏀じゃん!?」
松葉
「あぁ。そう云えば。 バスケットマンだ。笑」
吉崎
「 始めてみたあ。。カッコイイねぇ。 笑 」
華ある男なのだった。
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