34話 マウントのはて。

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その日の夜 秀樹は憲一に話しに来た。 「憲一。橘なんだけど。まぁ今更なんだけど 真実と付きあってたんだそうだ。 まあ。契約みたいな感じ。。」 憲一 「 マジで? ゲェーッ最悪じゃねぇか。。」 秀樹 「契約だとしても、嫌なもんだな。。」 憲一 「 知らなかったよな。。マジで。。。」 秀樹 「真実と結婚したい。。初めて思った。」 憲一 「秀樹。だから、云っただろう。。苦しくなるぞって。。分かりましたか?」 秀樹 「 うん。憲一の領域に入った。。 」 憲一 「あの頃にもし戻れたら、間違いなく俺は バスケットマンをやりながら、妃香里だけとヤッたかな? まあ。たぶん、それは無いと思う。 秀樹。きっとσ(゚∀゚ )オレこれからも間違いなく 妃香里をたあくさん泣かすよ。間違いなく。。 その度に困るんだろうな。。 バカだから。俺」 秀樹 「分かってるなら自重はしろよ。。笑笑笑笑笑」 憲一 「分かってんだけど。。。。。何だろうな。。 困りたいんだろうな。 妃香里を困らせながら困り続けたい。 そっちだな。」 秀樹 「スゲー我儘じゃんか。。 まあ。。。 憲一らしい。 あんまり疲れさせるなよ?」 なああんて、自分本意な憲一に。。。。。
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