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翌週 火曜日 いつもなら 渡塾がある。
しかし、渡。つまりは、我が家の都合で、
お休み。
各個人で学ぶ日となった。
σ(゚∀゚ )オレ、妃香里に秘密で妃香里がよく行く
多目的ホールへ向った。。
多目的ホールの自主学習室内では、妃香里はいつの間にか松葉の隣の席で勉強をし始めていた。
そうとは全く知らないばっかりに。。。。。
呑気にバックを斜めに掛けて憲一は勉強する為に向った。 学生室のドアは常に開いていて。
σ(゚∀゚ )オレ、妃香里を見つけた!!
ラッキー。。 妃香里の左側のスペースが開いている。。
知らん顔して座る σ(゚∀゚ )オレ。。
妃香里は 右隣の奴?と何やら話してた。。
イライラ発動開始。。。
妃香里は偶々、悩みどころの箇所を松葉君に聞いてしまう。
「なるほど~。 ありがとうございます。」
松葉
「 いいえ。 」
穏やかな、、、、、 はずだ?
憲一
「 オホッ ンッ〜〜」 咳き込みをした、憲一
妃香里はそちらをチラッと!! え?!?
「 けんちゃん!! なんで?!」
思わず声に出た。。
松葉もややびっくり(・・;)。。黄桜だった。。から
マジでかよ!!
黄桜憲一 マウント開始
「 妃香里がここで勉強だから来た。」
「 せいちゃんは? 」
憲一はわざと妃香里の耳に近づいて
( 今夜は妃香里。。泊まれよ? )
微妙に聞こえる!!
妃香里は 「 バカ。 無理だよぉ。」
そこから、、、やたら妃香里と距離を近づけて
お勉強する憲一だった。。。
そして、、、、 閉館!!
松葉
「 久しぶり。黄桜。。 」
憲一
「 おぉ。 松葉かよ? 」
松葉
「 白々しいなあ。。本当によぉ。 」
憲一
「お勉強中に声出して抱擁する訳ないじゃん」
松葉 憲一の声がたまたま揃うように
「 そんな 事 絶対 しない!! 」☓2
妃香里は割って入る。
「 帰ろう。二人とも!! 」
松葉
「 妃香里。困った事があったら云えよ?」
憲一
「 あるわけ無いから安心しろよ。 」
松葉
「 σ(゚∀゚ )オレ、今夜は!!先に帰るな?
黄桜! 妃香里をちゃんと送れよな!!」
憲一
「 当たり前だよ。。 はょ 帰れ? 」
松葉
「妃香里。またな。」妃香里の頭を軽く撫でて
颯爽と帰った…
憲一はチラッとみた。妃香里を。。。
妃香里は松葉に微笑んだ。。 ムッカー。。。
妃香里は俺を上目遣いでみてきた。。。可愛い♡
「 その顔はあ。。怒ったぁ? 」
茶化してきたよ。。可愛い顔してさ。。可愛い♡
「 ムカつくでしょうよ。嫁がイチャイチャしてたらさ? 」
婚姻届にサインしている。。妃香里。。。
気分だけでも、、、二人は夫婦。。。気分だけ!!
それでも憲一はかなり満足だった。。。
妃香里
「 勉強してただけよぉ。。」
憲一
「 アイツと結構一緒だったな? ん? 」
妃香里
「 最近だよぉ。 偶々だもん。たまたまぁ。」
妃香里は、憲一軍団VS橘組を知っていた。
知っていたけど今は今。
高校生にもなって、VSなんて、、暇はない!!
部活動 勉強! それだけでもかなりイッパイイッパイなんだから!!
憲一
「 橘とは揉めない。。けどさ?
お前は嫁なんだからな? もう少し自覚を持ってね? 分かったか? 」
妃香里
「 。。。。。。。。 分かったよぉぉぉ。。。」
憲一
「さあ。真紀さんに連絡しなさい!
君は、夜のオツトメがあるんだから? 」
妃香里は。。。。。
「 えぇぇぇぇぇぇぇ。。分かったよぉぉぉ」
結局は、、、憲一に翻弄された夜だった♡♡
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