35話 縁《えにし》

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翌週 火曜日 いつもなら 渡塾がある。 しかし、渡。つまりは、我が家の都合で、 お休み。 各個人で学ぶ日となった。 σ(゚∀゚ )オレ、妃香里に秘密で妃香里がよく行く 多目的ホールへ向った。。 多目的ホールの自主学習室内では、妃香里はいつの間にか松葉の隣の席で勉強をし始めていた。 そうとは全く知らないばっかりに。。。。。 呑気にバックを斜めに掛けて憲一は勉強する為に向った。 学生室のドアは常に開いていて。 σ(゚∀゚ )オレ、妃香里を見つけた!! ラッキー。。 妃香里の左側のスペースが開いている。。 知らん顔して座る σ(゚∀゚ )オレ。。 妃香里は 右隣の奴?と何やら話してた。。 イライラ発動開始。。。 妃香里は偶々、悩みどころの箇所を松葉君に聞いてしまう。 「なるほど~。 ありがとうございます。」 松葉 「 いいえ。     」 穏やかな、、、、、    はずだ? 憲一 「 オホッ ンッ〜〜」 咳き込みをした、憲一 妃香里はそちらをチラッと!! え?!? 「 けんちゃん!! なんで?!」 思わず声に出た。。 松葉もややびっくり(・・;)。。黄桜だった。。から マジでかよ!! 黄桜憲一 マウント開始 「 妃香里がここで勉強だから来た。」 「 せいちゃんは?       」 憲一はわざと妃香里の耳に近づいて ( 今夜は妃香里。。泊まれよ? ) 微妙に聞こえる!!  妃香里は 「 バカ。 無理だよぉ。」 そこから、、、やたら妃香里と距離を近づけて お勉強する憲一だった。。。 そして、、、、       閉館!! 松葉 「 久しぶり。黄桜。。  」 憲一 「 おぉ。 松葉かよ?  」 松葉 「 白々しいなあ。。本当によぉ。 」 憲一 「お勉強中に声出して抱擁する訳ないじゃん」 松葉 憲一の声がたまたま揃うように 「 そんな 事 絶対 しない!! 」☓2 妃香里は割って入る。 「 帰ろう。二人とも!!        」 松葉 「 妃香里。困った事があったら云えよ?」 憲一 「 あるわけ無いから安心しろよ。   」 松葉 「 σ(゚∀゚ )オレ、今夜は!!先に帰るな? 黄桜! 妃香里をちゃんと送れよな!!」 憲一 「 当たり前だよ。。  はょ 帰れ? 」 松葉 「妃香里。またな。」妃香里の頭を軽く撫でて 颯爽と帰った… 憲一はチラッとみた。妃香里を。。。 妃香里は松葉に微笑んだ。。  ムッカー。。。 妃香里は俺を上目遣いでみてきた。。。可愛い♡ 「 その顔はあ。。怒ったぁ?     」 茶化してきたよ。。可愛い顔してさ。。可愛い♡ 「 ムカつくでしょうよ。嫁がイチャイチャしてたらさ? 」 婚姻届にサインしている。。妃香里。。。 気分だけでも、、、二人は夫婦。。。気分だけ!! それでも憲一はかなり満足だった。。。 妃香里 「 勉強してただけよぉ。。」 憲一 「 アイツと結構一緒だったな? ん? 」 妃香里 「 最近だよぉ。 偶々だもん。たまたまぁ。」 妃香里は、憲一軍団VS橘組を知っていた。 知っていたけど今は今。 高校生にもなって、VSなんて、、暇はない!! 部活動 勉強! それだけでもかなりイッパイイッパイなんだから!! 憲一 「  橘とは揉めない。。けどさ?  お前は嫁なんだからな? もう少し自覚を持ってね?  分かったか? 」 妃香里 「 。。。。。。。。   分かったよぉぉぉ。。。」 憲一 「さあ。真紀さんに連絡しなさい! 君は、夜のオツトメがあるんだから? 」 妃香里は。。。。。 「 えぇぇぇぇぇぇぇ。。分かったよぉぉぉ」 結局は、、、憲一に翻弄された夜だった♡♡
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