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吉崎
「 妃香里ちゃんは、興君と付きあってましたか?」 粋なりきた。
妃香里
「 へ? 」
吉崎
「 興君は中学生時代の恋バナしたがらないから
けど。。妃香里ちゃんと話す興君は楽しそうで。
何かあるのかな?と。。 ごめんなさい。
ちょっとだけ心配で。。 」
妃香里は穏やかに話し始めた。
「 松葉君と付きあって無いですよ。
ただ、優しいですからねぇ。。モテていたんじゃ無いかなぁ。 」
吉崎
「 ふふふ。。。良かったああああああ。
妃香里さん。真実さん。。私は負けませんよ〜
興君を思う気持ちは!! 誰にも負けません!」
妃香里 真実
「 あははははははは。がんばって!!👏👏」
憲一
「 妃香里ぃぃぃ! 来いよ?! 」
妃香里は憲一の元に行く。
吉崎
「 あの二人は付きあってるんですか? 」
真実
「 まあ。そうですね。 笑笑笑笑笑 」
吉崎
「 良かったぁぁぁぁぁ 安心しました。」
吉崎さんはちゃっかり確認し。。
自分なりに宣戦布告! したのだった。
からの ここは、お勉強タイムで使う多目的室。
相変わらず松葉君と妃香里は真剣に学習中。
そして 閉館
松葉
「 妃香里 黄桜は?来るか?」
妃香里
「 うん。 大丈夫よ。 松葉君、いつもありがと
気を付けてね。 」
松葉
「 分かった。 黄桜来るまで待つよ。 」
妃香里
「 イヤイヤイヤ。 大丈夫大丈夫! 」
松葉
「 いや。 危ない。 お前、 分かってないな。
俺が云うのもなんだけどな?
サラリーマンだって居るわけよ。ここ。
妃香里。君は綺麗だから俺は用心して欲し
い。
割と夜も深くなってるし何かあってからじゃ
遅い!! もしも、俺が黄桜なら心配だ。
つーか、 なるべく、黄桜に帰りは頼めよ。
一人では帰るな!! 」
妃香里
「 私。。。そんなに、しっかりしてないかな?」
松葉
「 世の中には、ヤバイ奴がいる。 だからだ。」
最近、サラリーマン風の人や大学生風の人によく
声を掛けられてはいる妃香里だった。
妃香里
「 確かに。事件を未然に防ぐ事は大切だよね
分かった。 気を付ける。 ありがとう。」
松葉は憲一が来るまで待った。
憲一「 おつかれぇ 」
松葉「 よぉ。 」
憲一「 松葉! わりいな。 ほら?」
珈琲一缶松葉に渡した。
松葉「 サンキュー 妃香里。黄桜、またな。」
ジェントルマン松葉。颯爽と帰ってゆく。
松葉の心の奥の淡い炎は優しいオーラに変わって
いったみたいだ。 いつの間にか。。
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