35話 縁《えにし》

7/7
前へ
/243ページ
次へ
憲一 「 おつかれぇ 帰ろう?  」 妃香里 「 憲一。 アタシ。 自分の部屋で勉強する。   これからは。」 憲一 「 そうしろ! 是非 そうしなさい。    でも、 なんか あったか?      真逆! 松葉か! アノヤロ。。   俺の妃香里になんかしたか?!」 妃香里 「 ううん。 逆逆! 助けてくれたんだよ。」 憲一 「     ナニソレ ?        」 妃香里 「 怒らない?             」 憲一 「 話せ。。 つーか、 俺んちに来い?   」 妃香里は憲一に手を引かれ憲一宅に向かう。 夕ご飯を食べ、お風呂に入り、スウェットを着て ベッドに入る。 憲一と妃香里は向き合うように横になり話しを し始めた。 憲一「  よし!  話せ?     」 妃香里はかなり重い口を開く。 「 いや。。その。。。 」スゲー小さい声な妃香里 憲一 「 妃香里。何云ったか分かんない。 」 「 あの。。最近、、、その。。     」 憲一 「 なるほど。 ナンパだな? だろ? 」 「 !! なんで?! なんで分かった?」 憲一 「 マジかよ! バカヤロー。。。。。適当だょ?」 「 ( ゚д゚)ハッ!、  あ。。  ごめ。。。  えへ。   皆、真面目に学びに来てるはずなのにな。   あそこは 私は好きだったあ。。   けど、、そうゆう気持ちを生む? 方も。。   居るんだね。。  知らなかったよ。   」  憲一 「 妃香里。 (´Д`)ハァ… だよなあ。。   俺が惚れてるんだ。 惚れられるよな。。    俺等と勉強するか?         」 「 イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ やめとく」 憲一 「 金曜日!! 必ず勉強もしような。   」 「 うん!! します!! やったあ♡  」 憲一 「 しかし。。 妃香里ちゃん。。君は本当に、   僕を不安にさせる天才だね。         指輪! ちゃんとしとけよ!!       必ず!!   外すな!! 分かったか?」 妃香里 「 分かりました。            」 憲一 「 虫除けスプレー持参しとけよ。バカヤロー」 妃香里 「 あははははははは。 そうかも? 笑笑笑」 ジェントルマン松葉のお陰により、用心深さを覚えた妃香里。そして、昼間だけあの場所で学ぶ事にした。必ず指輪をして。。 憲一 「 妃香里。 めっちゃ愛してる。 」 妃香里 「ふふふ。 憲一。 私も。めっちゃ愛してる。」 言葉だって大切。言葉だけの愛ある会話だけの夜 それでも二人は充分に幸せ。 憲一は妃香里に抱きしめて貰うと3秒後には 寝息をたてた。。                         終り
/243ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加