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豪憲と憲子
【特別編】
豪憲
「憲ちゃん。機嫌直してぇなぁ。。。」
憲子
「。。。別に、、、ア・タ・シは気にしてなんか」
豪憲
「 イヤイヤ。シッカリ握っとろぅがぁ。。。」
ことの発端は、とあるFOCUS雑誌に豪憲と、
セクシー女優さんが談笑しているシーン。。
それは、それは仲良くTwo Shotで、語らう男女
今や黄瀬豪憲は、代表選手になるほどの目立つ
Bリーガー🏀。そして、爽やかでありイケメンであり、チームの要的存在な彼のハジメテのスキャンダル。。
しかし、、、、捏造。。。
何故ならば、Two Shotではない。。
憲子だっていた! よく見たら見切れて写っていた。半メな感じが、通り過ぎた人みたいな風に
コーティングされているかの様な風に。。😂
かなり、、、拗ねた、、、末っ子 憲子は、、、
今や司法修習生だ!! しかし、、、憲子は、、
ここ!! 二階堂家(三階建瓦屋根造りの
一番てっぺん)に、、、あの、、何かの魚みたいなやつが、反りだつような造りの一部を掴んで、
ちょこんと座って空を見ていた。
ビュービュー風が吹いている。。。 寒い。。。
憲子は、、、屋根のてっぺんから見える雰囲気がとても好き。見上げればチラつく星のヒカリ。。
真っ暗のなかに、ボンヤリ見える月のあかり。
それら全ての雰囲気が好きでつい来てしまう。。
豪憲
「 σ(゚∀゚ )オレ 今日知ったんやで? 」
憲子は、まあるく折り畳んだ雑誌を握る。。
「 。。。 嫌な気持ちになったああ。凄く!」
豪憲
「 秀樹さんが、動いてくれはるて言うとるから σ(゚∀゚ )オレは任せたい。。 」
憲子は静かに頷いた。。 うん。。。
「 私が、、まだ、半人前でごめんなさい(_ _;)
豪憲の味方だよ。。 だけど、、、
秀ちゃんに、指導されつつ働くしかないの
不甲斐なくてごめんなさい(_ _;) 」
豪憲
「 全然!! なんやあ。。怒っとらへんの?」
憲子は豪憲の方をやっと向いた。。。
「 自分に情けないから。。。 反省してた。。
秀樹先生に教わりながらの毎日だよ。。。
色々学んで、これからだからさあ。。。。。
まあだ、 まあだ、、、なんだよ。。
情けない。。 ただそれだけよ。。 」
豪憲
「 俺のため? 」
憲子
「 当たり前じゃんかあ。。 ずーっと味方だよ
今が一番、そう示さないとならないのに。。
あたし一人じゃ何にもならない!!
助けてあげたいのに!! ごめんなさい。」
豪憲は、凄く嬉しかった。。でも、、、寒い。。
やや、怖い。。 でも。。
「 憲子。。結婚してください!! 」
は?
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