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妃香里と憲一②
ベッドの上でシーツに包まりながら、
憲一は妃香里を抱きしめている。。
妃香里「そういえば!! 私。。器が広いよ?
そこは褒めてね?」
憲一「。。。。。ナニソレ? 」
憲一は、昔、海で溺れた時に右耳を負傷しており、聞こえが悪い。。
妃香里は、身体を起こすと憲一を上から覆う
「。。。 う〜ん。。貴方のバースデー🎂よ?
これで分かるよね?」
憲一( 憲子め。。話したかな。。。)
「 なに? 詳しく云ってよ。。。」
妃香里の背中を撫で始めた。。ゆっくりと。
優しく。。
妃香里「 ふ〜ん。。。何番目?」
憲一「 。。。番目? ナニソレ。。
愛してるよ。。君だけを。。 」
妃香里は、自白しない憲一の身体に愛撫し始めた。 唇が彼の皮膚に掠れるたびに音を鳴らす。
憲一は、左手で妃香里の背中を撫で続けながら
右手は頭の下に置いた。。たまに、、、
気持ちの良さに声を発する。。「んんッ〜」
妃香里「 云わないつもり??」
憲一「 バカ。。。やめんなよ。。。」
妃香里は憲一を愛している。
身体で伝えながらやがては赦す。。。
結局は、、、好き過ぎる相手だから。。。
憲一「 交換、、、。こっち、キテ?」
身体を繋げながら、、、甘い言葉を掛け合う二人
憲一は、妃香里とのセックスの時だけ。
「 愛してます。。」
彼女に伝わるように、優しくささやく。。
彼女だけには、、、。。。
やがては憲一が遠慮無く放つ。。
貫きまくりながらの最後は必ず彼女の中だ。
これも、彼女だけ。。。
憲一は、妃香里だけに行う。
儀式みたいなように。。彼は、そうゆう人だ。
そして、、、絶対に、不倫、浮気、愛人、、
認めた事はない。。
見られても。絶対に認めない。。そうゆう人。
妃香里は、見た時がある。。。
泣きまくって責めたてた事もある。。。
あの、憲子の両脚ガクブルよりもえげつない場面
をみた時がある妃香里。。。
全裸でも認めない憲一。。。
例えバックでセックスしていた所を見られても、、、認めない憲一が過去に何度もあった。。。
しかし、、、 「好きな漢」
結局、、、 許す。。。
彼女は、(まあ。。。腹立つけど、、、
私がナンバーワンなら仕方がないか。。)に辿りついた。。
憲一「ここ。。付けてよ。。。」
首筋が長くて綺麗な憲一。。。
妃香里「 でも、、流石に。。悪くない?」
憲一「歳なんか関係ない。。つーか、愛してるから平気。。 付けろよ。。いつも遠慮してるじゃん。。笑笑笑」
妃香里は、右鎖骨につけた。。
墨の上だから、、分かりにくい。。
憲一「 バカだよな。。。。ホントに。」
妃香里「 社長さんが、、やっぱり。。
駄目よ。。しっかり働いて下さい。。。」
憲一「 ありがとう。。だよな。。。」
妃香里を尊重する憲一。。
憲一「駆け落ちしとけば良かったのかな。。」
妃香里「した事あるじゃん。。。
だけど。。。貴方が、、今を選んだのよ。。。
それで、、良かったと今は思うよ。。
ありがとうございます。。
愛してる。。憲一さん♡」
憲一「 だな。。俺はコレが普通だから。。
付いてこい。。離れんな。。。最後まで。。笑」
妃香里「。。。死ぬときは一緒よ♡♡♡」
憲一はあどけなく笑うとき片側に小さな笑窪があらわれる。。稀な位だ。。。
キュン♡。。。
と、してしまう妃香里だった。。。
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