星屑哀歌

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私はそこで目が覚めた。満天の星空の下、誰かと星座を繋ぐ夢を見ていた。誰か…あれは…複数人だったか、そんなふうにも思った。だがその人たちを私は知らない。顔も暗く見えなかった。誰か、まあ誰でもいい。とにかく可笑しな夢だったと私は枕元のケータイに手を伸ばして現実へと完全に生還を果たした。
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