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最奥を貫いた長い舌は柔く変形して、お腹の裏側をなぞる。
ゾゾゾ、と背中を這った電流は…これがイクという感覚なのだろうか。
「紗羅が本当はエッチなこと…俺は知ってるぞ？」
「…っそ、んな…こと、…あっ、」
「遠慮するな、喘げ。可愛いぞ、紗羅。」
「や。あ…、あーくん…っ、はっ、」
グポ…、ヌチュ…ー
卑猥な音が鼓膜を揺する。
クラクラ目眩がしそうな感覚に、何度腰を浮かしたか分からない。
形を変えたとしても…あーくんが、生きていてくれて嬉しい。
その感動に浸る暇もなく与えられる快楽に…私はひたすら溺れるだけ。
「あーくん、…アラン…んんっ、…っあ、」
「可愛いなぁ、紗羅。」
「はあ、…はっ、」
ビクリ跳ねた私の腰を抱え上げたアランは、溢れ出る愛液を獣のようにジュルルと吸い上げると、見せつけるように濡れて煌めく口元を赤い舌で舐めとる。
「紗羅…俺はもう限界だ。…俺のことも…慰めてくれるよな？」
「…え？…ひ、ひいぃっ、？！」
黒の衣服をずり下げて、露にしたソコは…他の部位と同様サイズが桁違いで…
「悲鳴、とは…酷いじゃないか。」
「…だ、だって…、それ…」
両手で顔を押さえて、指の間から恐る恐るアランに目を向けると「ああ、これか…」と猛々しく反り上がったソコを片手で持ち上げる。
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