もし著作権を侵害されたら

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もし著作権を侵害されたら

   もし、ある日突然、自分の愛する作品が著作権(ちょさくけん)侵害(しんがい)の被害に遭ったらどうしますか?  そもそも、「著作権(ちょさくけん)」って何でしょう?  ・自分の考えや気持ちを作品として表現したものを「著作物(ちょさくぶつ)」  ・著作物を創作した人を「著作者(ちょさくしゃ)」  ・著作者に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権(ちょさくけん)」  と言います。  つまり、自分の考えや気持ちを他人のまねではなく自分で工夫して、言葉や文字、形や色、音楽という形で表現したものは「著作物」と言います。  もちろん、普段小説を書いている皆さまの作品も「著作物」にあたり、当然「著作権」というものがあります。  先日、私は自分の作品を、無許可でYouTubeの朗読動画に使用されるという被害に遭いました。フォロワーさん方のお力を借りながらも、どうしたらいいかわからないことだらけで、不安と恐怖と悔しさでいっぱいでした。  そんな時に、私と同じような被害に遭われた方のエッセイを見つけ、そのエッセイのおかげもあって、危機から抜け出すことができました。 ↓↓ 『【解決後・問題発生】YouTubeに小説が無断転載された件。』  麻生知朔とS様 著  https://estar.jp/novels/25241509  ※作者様の許可を得て、こちらで紹介させていただいています。  小説を書いている人なら、きっと誰でも起こりうるトラブル……。  でも、いざとなったらどうしていいかわからない。  そんな人たちのためにも、私の今回の出来事を活かしてエッセイにし、今後被害に遭った方の参考書になればいいなと思いました。  ここでは、「自作小説をYouTubeで無断で使用された場合」のみの対処法を紹介していきますが、著作権侵害の被害に遭われた方々に向けた情報も提供しています(主に8ページ目)。  どうぞご覧ください。
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