2人が本棚に入れています
本棚に追加
果南と武田
果南は武田を見ることが多くなる。
もしかして果南は俺の事好きなのか?と武田が思う。
武田も果南の事を意識していくようになっていった。
麦が果南に言う
『もうすぐ夏か、夏祭り良いよね。あっそうだ』
麦は果南の手を引っ張り武田の席に連れていく。
麦『そういえば○月○日の夏祭り果南と武田くんで行って来たら』
果南『急にそんなこと言っても武田くん困るでしょ』
武田『行こう。果南ちゃん』
果南『うん。行こう』
夏祭り当日、果南は浴衣を着て髪の毛をアレンジしメイクをした。
武田も浴衣を着て果南に会った。
果南に会った瞬間、武田の目に写った果南は光輝いて見えた。
武田『綺麗だ』とぼそっと言った
果南『ありがとう』
果南は武田に『綺麗だ』と言われて嬉しそうだ。
武田は果南が綺麗になって、よそよそしくなった。
花火が打ち上げられた。
神社の境内で2人っきりになった時に
武田『果南の事が好きみたいだ』
果南『私も好きだよ』
それから2人は手を繋いで屋台に行き焼きそばを食べたり、じゃがバター食べたり、射的をたのしんだりした。
学校の登校日、果南は麦に武田とお祭りで過ごした事を話した。
麦『おめでとう。2人とも浴衣着てたの?』
果南『ありがとう。うん。2人とも浴衣だったよ』
麦『私の頭に浮かんだ事と一緒だ。なんか自分でも怖いわ。予知だったのかな?』
最初のコメントを投稿しよう!