果南と武田

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果南と武田

果南は武田を見ることが多くなる。 もしかして果南は俺の事好きなのか?と武田が思う。 武田も果南の事を意識していくようになっていった。 麦が果南に言う 『もうすぐ夏か、夏祭り良いよね。あっそうだ』 麦は果南の手を引っ張り武田の席に連れていく。 麦『そういえば○月○日の夏祭り果南と武田くんで行って来たら』 果南『急にそんなこと言っても武田くん困るでしょ』 武田『行こう。果南ちゃん』 果南『うん。行こう』 夏祭り当日、果南は浴衣を着て髪の毛をアレンジしメイクをした。 武田も浴衣を着て果南に会った。 果南に会った瞬間、武田の目に写った果南は光輝いて見えた。 武田『綺麗だ』とぼそっと言った 果南『ありがとう』 果南は武田に『綺麗だ』と言われて嬉しそうだ。 武田は果南が綺麗になって、よそよそしくなった。 花火が打ち上げられた。  神社の境内で2人っきりになった時に 武田『果南の事が好きみたいだ』 果南『私も好きだよ』 それから2人は手を繋いで屋台に行き焼きそばを食べたり、じゃがバター食べたり、射的をたのしんだりした。 学校の登校日、果南は麦に武田とお祭りで過ごした事を話した。 麦『おめでとう。2人とも浴衣着てたの?』 果南『ありがとう。うん。2人とも浴衣だったよ』 麦『私の頭に浮かんだ事と一緒だ。なんか自分でも怖いわ。予知だったのかな?』
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