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「こがしら~あ~ん」
「小頭、小頭とは小松組の小頭ですか?」
「はあ~い」
「小頭と何をなされたのです?」
「ふんどしの締めっこ~」
「それでは小頭のあのヘチマのようなモノを見たんですね?」
「見ただけじゃなくてお尻に触れました~あ~ん」
「こんな風にですか?」
安寿が鉄男の尻穴を人差し指で突いた。鉄男がのけ反った。安寿は既に濡れている。自分の蜜を手にたっぷりと絡め鉄男の尻穴に塗りたくる。再度人差し指を押し当てるとゆっくりと入っていく。モノと尻穴をダブルでしごく。
「安寿様、お尻に指を入れる意味は何ですかああ~ん」
「悪霊はモノから飛び出しますが尻穴から逃げられる可能性があるのです」
安寿の出まかせも鉄男には信心である。一語一語を信じ込んでいる。
「いよいよ悪霊が出てきます。尼僧があなたの上に跨ります。私の体内に悪霊を追いやるのです。さあ、行きますよ」
安寿が鉄男の上に跨る。ゆっくりと腰を鎮めると康介より格段刺激ある形状に声が漏れる。
「サンバラ~ン サムハラ~ン」
悶え声を読経で誤魔化した。根元まで入れて上下運動をする。
「こがしら~ああ~ん」
鉄男が果てるが安寿は続ける。
「まだまだまだサンバラーン も少しも少しサムハラ~ン」
安寿はうさぎ跳びのように上下して果てた。
「安寿様、これで悪霊からの呪縛は解けたのですか?」
息を整えながら鉄男が訊ねた。安寿は抜きながら余韻に浸っている。ゆっくりと腰を上げて鉄男の横に仰向けにひっくり返った。
「何をおっしゃいますか、ザ ビギニング オブ シングス」
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