プロローグ

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プロローグ

昔から、人の期待に応えるのは、苦手だった。 なんとか、自分の努力でここまで来たが、正直、心は限界だった。 そんなとき、出会ったのが彼女だった。 いつも、どこか苦しそうで、何かを堪えていそうで、気になっていた。 それが、いつの間にか― 恋愛感情へと、変わっていった。 自分の前では、肩の力を抜いてほしい。  自分には、全てさらけ出してほしい。 どうか、僕だけには― 本当の君を、見せてほしい。  
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