Prologue

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部活は強制労働。バスケの経験無い私にバスケ語られる子ども達、可哀想。 てか部活始まって30分以内に勤務時間が終わるんですけど?当然サービス残業。教員は残業代なんて出ませんからね。私ら奴隷なの? 部活の指導を拒否してもスルーされるし。寧ろ拒否なんて許されない空気。「皆やってきたんだからやれよ」な空気、それが私らを奴隷化させてるって何故気付かない? やってもいいけどね、部活。部活やってすぐ帰れるならね。帰れる訳ないよね。提出物のチェックやら授業準備やら成績付け。更に他の仕事も大量。 ワークライフバランスって何?幻想? 人間関係が問題無ければいいけどね。 でも八つ当たりされてサンドバッグにされて、その上激務。 このままでは私の心か体、どっちか病む。 病みたくない。 うん、逃亡しよう。 というわけで逃げてきた。 ここは鷺山市にある、私の叔母の家。 暴言吐いて辞表叩き付けて辞めてやりたかったのだけど。 そんな勇気は無い私。
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