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リーゼロッテ･マイア･ヴァンドール
主人公｡
背中まである緩やかなウェーブのかかった黒髪にエメラルドと言われる緑の瞳｡
身長は165cmで､学校のクラスメイトと比べると､ちょっとだけ高い方｡
習い事が多いが､ほとんどは母のベルーナが教えている｡
ダンスのレッスンのピアノ演奏もベルーナがしている｡
普通の貴族の令嬢がやらないような帳簿付けもやっている為､普通の貴族令嬢よりはタフで市井でも平気で暮らしていけるくらいには強い｡
アルフレッドの許嫁のことはほとんど何とも思っていなかったが､花嫁修業が自分の為になるので､そこは頑張っていた｡
ちなみにアルフレッドと結婚したいとは思っていなかった｡
ラシードのことは心から愛しており､彼のことに関してはヤキモチを焼くという初めて恋愛に関しての感情が出てくる｡
ちなみに彼女が悪役令嬢なのは､アルフレッドとアンジェが勝手に言っているだけであり､リーゼロッテ自身は何の落ち度もない､きちんとした侯爵令嬢である｡
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