登場人物

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アンジェ・ピアレット 外国からやってきた聖女。 ただし聖女らしい行動をエリクシール王国では見せていないことと、以前いた国でも聖女らしいことは何もしていないようで、本当に聖女か疑われている。 特にミゲルとバスティアンに疑惑を持たれているが、本人は全く気にしていないどころか、ラシードにまでコナをかけた。 アルフレッドとは爛れた関係らしく、身体で彼を籠絡させてから、彼のお金を湯水の如く使い始めて、底を尽きそうになると、金の切れ目が縁の切れ目とばかりに見捨てて逃亡した。 前々から不信感を持っていたミゲル、バスティアン、ラシードに追い詰められ、リーゼロッテに断罪される。 しかし、聖女には間違いないということで、エリクシールやジブリールから遠く離れた修道院の地下で、全ての大陸を守る為の結界を永遠に張り続けることになってしまった。 リーゼロッテ曰く「彼女の方が悪役令嬢」とのこと。 容姿は柔らかな緑の長い髪に、澄み切った空を思わせる薄青の瞳で、リーゼロッテより10cmは低い。
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