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■Ａくんの場合
授業中の様子
・姿勢が崩れ横や後ろを向いている。
・前後の席の子を触ったり話しかける。
・机やイスをガタガタと揺らす。
・時折、先生の話に反応して大きな声で思いついたことを言う。
・よく物を落とす。
私の見立て
・注意が他に向いているため指示を聞き逃している。
・姿勢を維持できず半覚醒の状態になりやすいため自分で刺激を入れている。
・全身の力加減や声の大きさを抑制する経験が少ない。
アプローチ
①正しい姿勢を具体的に何度も教え、良い姿勢が取れている時にほめるなど繰り返し声掛けをする。
②音を立てる・友達を触ったり話し掛けることは授業中にはしないよう伝える。自分の物を触る等の手いたずらは良しとする。
③声のボリューム調節を０～５の数字と対応させて教える。
④書字や身体を動かす場面で丁寧さを意識する声を掛ける。
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