【満1年】6月

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アプローチ(入学当初) ※担任と相談の上、直接的な指導・支援は担任が行い関係作りをすることとなった。 ①良くない言動には取り合わないことで誤った注目の集め方を学習させない・本人の気持ちは聞く・授業中にひとりで教室から出る際は必ず担任に許可を取る……等の担任の対応をフォローする。 ②安全確保のための見守り・本児からの訴えがあった場合には傾聴し担任に繋げる。 その後の様子 ・日が経つにつれ離席や廊下に出ることが増え、立ち歩く範囲も広がった。担任に許可を得ることも徐々にしなくなった。 ・机上に授業科目の教科書を出さない・学習活動に取り組まない・体育や生活科などの授業のための着替えや移動をしない等も増えていった。 ・上記のような行動は、「イラつく」自分を落ち着かせる対処法であることを理由として話す。別の方法などのアドバイスは受け入れない。 ・集団から外れ担任に注意を受けることが続くと、自分の頭を何度も殴る行動があった。 ・特別な役割(先生の手伝い)を任されると嬉々として行い、他児に対して、自分は優秀であるから言うことに従うよう求めた。
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