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学校に足を運ぶだけでも苦しかった時のことをマーは「全部が嫌だった」と表現する。
やらねばならぬという強い思いと、思うようにできない自分、折り合いをつけることが難しかったんだと思う。
当たり前のように通っていた時期のことは
「何で行けてたんだろ?わかんないけど楽しかったんだよな」
と言う。
その時期だけ特別に、マーの好きな楽しいことばかりだったわけではない。
私の記憶と印象から考えると、
・学校ですることを予習済みで心に余裕がある
・担任の先生や友達との関係が良く程ほどに力を抜ける場面がある
というように、事前の準備や周囲の働きかけで省エネできて、楽しさを感じるゆとりがあったんじゃないかと思う。
だから今、自分自身の判断で、できる範囲で頑張ろうという力の抜き方もできるのは良いこと。
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