【満1年】6月

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学校に足を運ぶだけでも苦しかった時のことをマーは「全部が嫌だった」と表現する。 やらねばならぬという強い思いと、思うようにできない自分、折り合いをつけることが難しかったんだと思う。 当たり前のように通っていた時期のことは 「何で行けてたんだろ?わかんないけど楽しかったんだよな」 と言う。 その時期だけ特別に、マーの好きな楽しいことばかりだったわけではない。 私の記憶と印象から考えると、 ・学校ですることを予習済みで心に余裕がある ・担任の先生や友達との関係が良く程ほどに力を抜ける場面がある というように、事前の準備や周囲の働きかけで省エネできて、楽しさを感じるゆとりがあったんじゃないかと思う。 だから今、自分自身の判断で、できる範囲で頑張ろうという力の抜き方もできるのは良いこと。
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