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そう思って後日２人で口座を確認したところ、やっぱり１万。
で、冒頭の言葉。
「さすが、パパだよ。よくわかんないとこでキレて、確実に期待を裏切ってくる。それにしてもガッカリだわ」
ヨッチの気持ちはよくわかる。
おでき本人は誕生日を祝う気持ちはあるにせよ、『一緒に住んでもない奴に１万も送ってやる俺に感謝しろ』って思ってんだろうなぁ。
「普段何もしてないんだからさ、年に１回の誕生日くらい３万でもくれたら良いのに。自分の好きなものには金使ってんだろうな」
とヨッチ。
「そーね。３万と言わず10万位くれても良いよ。そしたら株上がるのにね」
と私。
『でも、そういう人だから今ここで暮らしてないんだよね』という共通認識で、この話は幕を閉じた。
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