陵辱

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事を終え、ベッドに座ってタバコをふかしながら、フランクはアーロンの体を愛しそうに撫でていった。アーロンの体が、ビクッと震える。 「どうだい。良かっただろう?もっとしてあげたいところだが、今日は時間が無いんでね。明日また来よう。その時にはもっと気持ちよくさせてあげるから。楽しみにしていなさい。」 フランクはそう言うとベッドから立ち上がり、灰皿にタバコを押し付けた。ゆっくりと洋服を着込む。鏡の前で髪の毛を直し、アーロンに近寄って行った。優しく彼に口づけをする。 「この書類は此処の抽斗に入れておこう。何時でも取って良いんだよ。でも、抽斗には鍵が掛かっているからね。ちょっとやそっとでは開けられない。君が私としているときだけは、机の上に出しておいてあげよう。君が私を心底喜ばす事ができれば・・」 そっとアーロンの前髪をかき上げる。 「その時には、書類を取り戻す事が出来るかもしれないね。」 フランクはそう言って、小さく笑った。 「じゃあ、アーロン、お休み。」 フランクが、気がついたように振り返った。 「そうだアーロン。お尻に出血しているようだから。きちんと拭いておきなさい。分かったね。」 フランクが部屋から出て行くのを呆然と見つめる。 痛い。 フランクに犯されて、体の奥が痛かった。 口の中に残るタバコの匂いに気分が悪くなってくる。アーロンは走ってトイレに駆け込んだ。そのまま戻す。 俺・・・もう・・・ 何度も戻し、トイレに座り込んで泣いた。
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