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毎年、季節は訪れても
同じ季節はない
妻が倒れてから
たくさんの
季節が過ぎた
今年の春は
妻が倒れてから
６年目
妻が倒れたのは
平成29年4月、、、、、、
もう残された時間は少ないかもしれない
今年が最後の春になるかもしれない
今の状態で6年目を迎えることができるだ
正直、迎える事はできないと思っていた
妻が
命が助かった時に
年配の医者に言われた言葉
「長く大変な治療になりますね」
若い女性の医師には
「私なら、
今、死んだ方が良かったと思う」と
言われた
最初は意味は理解していても
本当に理解できたのは
昨年ぐらいからだ
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