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しかし 妻が生きてくれた この6年は 無駄ではない 小さかった子供達も成長した もし あの時に 妻が亡くなっていたら 子供達は大きな傷を残したかもしれない 子供達は 「母親の回復を信じる」 それは 生きる目標になり 頑張ることができた 生きていたから 生きているだけで 心の支えになった そして その役割も終わろうとしている
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