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子供達も それぞれの道を 進んでいる 自分で考え 悩みながらも 前に進んでいる 危うさもある 心配な事もあるけど 最低限 親がいなくなっても 生きていくだけの強さを持った 最初は 私や妻が亡くなったら 泣いて悲しむ顔もしれないが 悲しんだ後は 前に進むだけの強さを持った 母親との時間と過ごした時間は 記憶から消えても 母親の想いは 「子供達を愛していた」 その思いは 子供達には伝わり残っている それは 親子の絆 それこそ 妻が子供達に残した 最後のプレゼント
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