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そんなこんなで、お家から歩いて数十分の母方のおばあちゃん家にいる。
おばあちゃんの家でもお父さんはゲームをするから、分かってくれたようで、入れてくれた。
父方のおばあちゃんの家ではゲームもしない。どーせ、いい子ぶってるんだろ。そうとしか思えない。
それで、丁度夏休みだし、部活もおばあちゃんの家から行くことができる。
吹奏楽部所属だから、毎日練習に没頭して忘れることもできる。
しばらく、おばあちゃんの家に居座ることにする。
カバンの奥底の携帯には、お父さんからのメッセージはまだ来ていない。
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