2019

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「大澤!  今日飲み行こ」 「うん」 同期の山川朱音が声をかけて来た。 顔を上げると。 「あっ」 一瞬。 表情が止まる。 が。 すぐに笑顔に戻り。 「今日からだったね」 「うん。  よろしく、朱音」 いくら同じ見た目でも、仕草一つで気づくものなのだろう。 親友が、代替わりしたことに。
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