新しい真実

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 さて、それを事実とした上で最近問題になっているブチャでの大量虐殺だ。  私はこれは最初から変だと思ってた。そもそもロシア軍は撤退しながらどうやって人を後ろ手で縛りながら殺めるなんて手間のかかる事を出来たのだろう? 弱い弱いと揶揄されるロシア軍は、民間人を虐殺する事においては他を圧倒する程に手際が良いのだろうか?  そんな筈はない。私がまず最初に気になったのは遺体の腐敗進行だ。よくニュースで見るあの遺体は、死後3日も経っていない。例えブチャの気温が2度~7度程度だったとしても銃創で損傷した遺体を置いておくには決して低い温度とは言えない。そして何より、ウクライナ軍は何故この死後数日の死体を発見出来たのか。ロシア軍が大量虐殺を行ってから撤退したのなら、遺体の腐敗はもっと進んでいても良いだろう。何故ならあの様に数百人規模の大量虐殺を行ってその後1日2日で撤退するなんてのは不可能なのだから。  そして更に前述したマリウポリの小児科病院砲撃。もう大体何が言いたいか分かるのではないだろうか。  大量虐殺も、病院への砲撃も、本当にやったのはロシア軍か?  何度も言うが私はロシアが正しいという気はない。ただ虐めも虐められる側にも要因があるように、戦争もどちらか一方が悪いという理由で起こるのではないという事だ。
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