Seen4 危険な鑑賞会

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「ん…、ふ、ぅ」 「みー、可愛い。」 「…っ、昴…く、」 また深くキスをして、昴くんの右手がゆっくりと下方に向かう。 「え、待って、昴くん!」 「…。」 私のスウェットに侵入しかけた昴くんの右腕を慌てて両手で掴めば、昴くんは「…バレた。」と真顔でこちらを見つめた。 「こ、これ以上は…あの、」 「恥ずかしい?」 「ん、…だって、私…こんなところ昴くんに見せられない…、実際にする時は…モザイクかけられないし…」 「え、モザイク?…ああ、AVの話?」 先ほどアップで画面に映し出されていた女性の秘部に驚愕してしまった私。モザイクなしで昴くんに見られるんだと思ったら、そんなの絶えられるはずがない。 眉を下げる私に昴くんはクスクス笑う。 「あのね、実際にはそんなマジマジ見ることないし、恥ずかしかったら電気消せばいいんだよ?」 「そ、そうなの?」 「まあ、みーのだったら見たいけどね。俺は。」 「…あ、悪趣味…。」 「ははっ、悪趣味って。」 ジトっとした視線を送る私に苦笑いを浮かべつつ、「電気消すならオーケー?」と首を傾げた昴くん。 「んー…」と私が迷いを見せた瞬間、許可なくズボッと無作法な手がスウェットに潜り込んだ。 「ひ、ひゃあ!昴くん…っ!」 「あ、なんだ。びしょびしょじゃん。意外と濡れやすい?」 「…す、昴くぅぅん…!」 先程の動画と同じように下着の上から割れ目をなぞる昴くん。 やっぱりこれはお決まりの動作なのだろうか。 「…昴くん、こ、これ以上は…あの、いっぱいいっぱいで…」 この後の行為は先程の動画で確認した。 私の下着をなぞるこの長い指が、私の膣に入ってくるのを想像しただけで、今はキャパオーバーで倒れてしまいそう…。
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