Seen5 可愛いあの子

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「あ、あん…!」 「犬かよ」 「っんぅぅ…、」 「それも甘える犬じゃん」 「ううううう、……全否定ぃぃ!」 「ははっ、待って、腹痛い…っくく、」 画面の中のAV女優を、一生懸命真似してくれた美波ちゃん。 愛らしさ満点のポメラニアンに仕上がった彼女の“喘ぎ声”は、俺のあらゆるツボにハマって、もうネジ何本か飛んでった。 「あ、あんあんっ!」 おいおい、再チャレンジしないでよ。 そんな必死な顔で頑張ったってアンパンマンのチーズでしかないんだって。 「…ふっ、待って…もういいから…っくく、一回黙ってて。」 「ううう、笑わないでぇ!!」 「あはは…っ」 真っ赤な顔でぷくーっと頬を膨らませた美波がおかしすぎて腹痛い、本当。 ねー、なんでそんなに可愛いの? …本当に飼いたい。世話したい…。 「…、もうこうなったら、実践、しかないかと。」 散々俺が笑ったからかな? ムッとした顔のまま、やけになったように大胆な発言。 実践…、実践って、……あんたちゃんと分かってんの? 「…積極的ね。」 据え膳食わぬはなんとやら。 そっちがその気なら、俺は喜んで乗っかるよ? でも、途中で嫌って言っても止められない可能性あるからね? その覚悟はちゃんとしろよ?このど天然娘。
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