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1話 朝の早い傘
とても晴れた朝だった。
高校2年の私、大岸 藍羽は今日も高校に通うために毎日この見なられた道を歩く。
「おーい!藍羽ー!」
友達が近づいてくる。彼女の名は
雨森 梅雨。
「梅雨じゃん!珍しいね?朝早く来るなんて…」
梅雨は夜によくお母さんのために仕事をするらしい。その内容は聞いたことないけど。
「昨日は仕事早く終わったからね!」
「そっかそっか!てかさ、なんで梅雨の仕事教えてくれないの??」
「あまり良くないよ(笑)おすすめできるわけでも出来るわけでもないからね!」
「教えてくれたっていいのに〜!」
そんな風に今日も楽しく話している。
だが、帰ってTVを見るまでは…
仕事内容を知らずにいた方が良かった。
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