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私の身体は男を求めている・・・そう実感
律君の身体も私同様、熱を帯びている
彼も・・・きっと、私と同じ気持なのだろう
不安はない
期待はある
こういうところはさすがバツイチ
生娘じゃないのだから、私からグイグイいくことだってできる
でも、そんな事をしたら幻滅されるよね
律君は小学生の時の可愛い私の延長線の私が好きなのだから
だとしたら私から何も行動をせず、素直に彼を受け入れたら全てが上手くいく
打算時だなと思うと同時に、これからどれだけ自分を偽っていかなけば律君の愛情をもらえないかという不安
そういうことであれば前回の結婚の方が楽だった
直樹は初めての彼氏で初体験の人
結婚も全て、その延長線上にあったから
自分を偽るという行為は全くしなかった
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