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上目遣いで律君を見て確認する私 別に今更減るものじゃないし勿体ぶろうとする私・・・我ながらあざとすぎる どうしてこんなことをするのか自分でも意味不明 おそらく本能的に彼を試しているんだと思う 律くんにとって私は本当に妻にしたいぐらい価値のある女なのか そうしないと不安になってしまうから・・・子供じみているよね、本当に 「本当。僕達の最初は記念すべきものにしようと考えているんだ」 「わかりました」 彼にとっての記念すべき最初のエッチとはどんなものなのだろうか? もしかしてスゴイ事を考えている? 身体の関係が全く無く結婚を決めてしまった私達 相性が良いのか悪いのかもわからず、結婚に突き進んでいるからある意味、恐ろしい 律君は実はエッチをするのがそんなに好きじゃない人なのかも・・・そんな可能性も 頭の中でそんな妄想をする私、絶対欲求不満 彼の身体を味わってみたいって思ってしまう 今すぐに でもさすがに、それは今はできない 幻滅されそうで
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