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欲求不満? またまたしてはいけない妄想をしてしまいそう でもしたいな・・・この形の良い唇とのキス 律君の寝息は一糸乱れてはいない つまり熟睡をしているはず ならば軽いのなら起こさないわよね・・・軽い気持ちだった どちらかというと悪戯に近いような この寝室が私だけの世界で誰も邪魔をすることはない 私は試しに指で軽く律君の唇を触れる 無反応 じゃあできるよね なんて自分勝手な判断でしました 触れるだけの数秒の軽いキスを 「おやすみなさい」 律君の寝顔に語りかける さあ、寝よう! 布団にもぐり横になると突然、グイって私の身体を引きようよとする律君の腕が・・・ さっきので起こした? 「ごっ、ごめんなさい。起こすつもりじゃ・・・」 私の身体は肩を引き寄せられ顔が律君の胸の中にギュッと抱きしめられている状態 「こんな状態で寝れるわけないだろう」 えっ、起きていた? それじゃ、私がしていたこと全部ばれてる? いますぐどこかに隠れたい そう思った
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