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田島「ネチュ......」
俺は田島の口の中に舌を突き立てる。最初は抵抗していたが、息苦しくなったのか。田島の舌と俺の舌を絡ませる。絡み合った二人は止まらない。
田中「ずっと好きだったんだ。」
田島「何を言t」
優位に立ちたかった俺は田島に発言を許さず、再び口付けをした。田島は最初こそ苦しげだったが、こつをつかんだのか口呼吸を止める。
田中「田島、そろそろイキそうだ。うっ!」
暗転する。俺は田島の中で果てた。田島は再び寝息を立てていた。疲れて眠ったのだろう。俺もそのまま眠った。
道路側の窓から木漏れ日の差し込み、俺が目覚めると田島の姿はなかった。
俺は田島が先に出社したのだろうと、朝の身支度を簡素に調え現場に向かう。関係がバレないように時間をずらすのは、良くある手段で何より俺には自身があった。
______スタジオ現場
田中「おはよう」
鈴木「田中さん、おはよう。」
幸いパンツは、まだ来てないようだ。田島の姿も見ない。少し不安になる。
田中「鈴木?田島を見なかったか?」
鈴木「田島さんですか?先ほどまでいたのですけれど、何か電話が掛かってきて慌てて出て行きました。」
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